20代の頃、朝の出勤ラッシュの満員電車の中、身動き
取れない状態で目の前に中年男性のサラリーマンが横向
きにビッタリとくっ付いた事がある。
私の視界には、そのサラリーマンの耳穴だけしか見えな
い状態が、2~3駅過ぎる間続いた。
しかも、その耳穴には物凄い太さと数の耳毛が生え覆われ奥が見えなかった。
心の中で「マジか!何だ!この耳毛!」と叫びながら耐えたが初めて目にする光景と動揺、インパクトとショックが強すぎて今も鮮明に憶えている。
...と言うより、焼き付いてしまっている。
あれから何年経っただろう?40過ぎた私の耳にも、まだその男性にはかなわないが結構な耳毛が生えている。
たまに耳毛を切る度、当時を思い出すが最近は同時にこれもある意味「因果応報」?と考える様にもなった。
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