新築工事を大きく区分すると、まずパイル工事から始まります。
パイル(杭)は基礎を地中から支え、地盤沈下などを防ぐ役割を持ちます。
土地の地盤調査を行い地層を調べ、パイルの長さが決まります。
地層が軟らければ長く硬ければ短く、打つ本数も建物の大きさ形で変わります。
パイル工事が終わると次は基礎工事へと移ります。
現場でタイヤに釘を刺しパンクする事が2~3年に一度の割合である。
大抵それが走行中に「何かおかしい?」と後で気付くパターン&時すでに遅し状態。
今回は特に、タイヤが坊主状態で何とか冬まで持ちこたえようと頑張っていた最中...
知人や職人、ガソリンスタンドの店員にタイヤ注意されながらも何とか頑張っていたのに...
残念でしょうがない。
東北も梅雨明けしたとニュースで言っていました。
温度も30度を超える日が続く様になりましたが、そんな中、現場では断熱工事が行われました。
うちでは断熱はグラスウールではなく、気密・性能・住む人の暮らしを重視し発泡断熱を標準仕様にしています。
興味ある方は「マシュマロ断熱」で検索して下さい。
真夏日、完全防護で施工する職人さんにとっては地獄の時間となります。
家の内側(床・壁・天井)は、マシュマロ断熱で隙間なく施工。
そして家の外側は、遮熱シート(標準仕様)施工なので工事中でも、夏は外温より室温は低く(夏は涼しく)冬は外温より室温は高い(冬は暖かく)を実感できます。
仕上がりは同じでも、家の真価は見えぬ所で決まります。
先日、後輩の子供にオモチャを買ってあげようと急に思い立ち、トイザラスへ行った。
すると、オセロを見かけ「懐かしぃ~!」と思い、一諸に買ってしまう。
そのまま事務所へ置き後日、三上へ「オセロする?」と誘ってみる。
「はいっ!朝から気になってました!」
「でも社長、強そうです!」
数十分後....「やったぁ~!」の声と笑顔の三上の前に惨敗する私がいた。
日報に「自分に自信がつきました!」と書かれているのを読み「それは良かった」と思う反面「なんて日だっ!」とも思うのであった。
写真は現場で基礎屋さんが使っていたもの。
釘や金物類を入れておく雑に造られた木箱なのだが、その名前が良い。
「学箱・がくばこ」と読むのか?消耗品の釘は工具より粗末に扱いがちになるが、現場はこれがないと成立たない。
例えば、この箱も材料(合板や木材)があり、組立てるには釘が必要で、その材料を切る為にノコギリ、釘を打つ為にカナヅチなどの工具がある。
親父の生前の口癖に「仕事が仕事を教える」を、この箱を見ていて思い出す。
今、自分なりに解釈すれば、最初から仕事の出来る人は無く経験を積み重ね熟練してゆく、大切なのは知らない事へ挑戦するという姿勢である。
アントニオ猪木風に言えば「この道は行けば解るさ!バカヤロー!」である(笑)
仕事で使う物から仕事を学び、それらを入れて置く箱だから「学箱」同じニュアンスを感じた。
私は子供と遊ぶ時、手加減や容赦なく全力で望む人間なので友人の子供や姪っ子、甥っ子を泣かせる過去を持つ。
なので、みずから子供とは遊ばない様にし、その前に知らない振りをしながら観察(内気、強気など)している。
基本、子供の方からコンタクトがあり、自分の観察に合わせ受け流すか全力対応かが決まる。
昨日、現場でカーポートの工事を職人さん達に混じりながらしていた。
道路を挟んだ向かいに広い草原(空き地)があるのだが、夕方近くになるとそこで子供達(小学生男子3人)がサッカーボールで遊び始めた。
その内「ボールが転がって来る」と予測しながら作業していると案の定、ボールが転がって来た。
「すいませ~ん」の声に「じゃあ行くぞ!」と構える子供に思いっきりボールを蹴り「うわぁ~速ぇ~!」の言葉を尻目に、また作業へ戻る。
少しすると予測通りに、またボールが来て予測通りに少し調子に乗った子供達の「また速い球で!」の声が来た。
「よし!行くぞ!」と身構える子供達に「ドーン!」と叫びながら頭上を越え奥の草原へ、ボールを浮かし思いっきり遠くへ蹴った。
「うわぁ~」と叫ぶ子供達へ「人生に同じ球はない!走って追い駆けろ!」と捨て台詞を吐きまた作業へ戻った。
懸命に草むらの奥へと走ってゆく子供達の後ろ姿を見ながら「マジっすかっ!」と職人が言うので、私も笑いながら「マジっすっ!」と答えるのであった。
前略、親父殿
姿形を変え何とか乗り越え今も現場におります。
それなりの歳と共に潜める様になりましたが、熱は今だ冷めぬつもりで日々、過ごしております。
溜息をこぼす事は、多くなりましたが...
時折、↑こんな事を作業を眺めながら、独り頭の中で考え(空想)たり思う事があます。
仮に生きているあなたへ話した所で、本意にないまでも「馬鹿か!目の前の仕事を懸命にしろ!」の返答は知れております。
また私も、いないからこそ素直に言えるのでしょう。
いや多分、私の心(記憶)の中で生き続けているあなたへ話しているが、正しいのでしょう。