2020年5月22日金曜日

忠告


子供の頃や思春期、20代前半まで
親や目上の忠告に逆らい行動しても
大体は言われた通りの結末になる。

それを「若さ」や「青春」と呼び、
私は常にでしたが誰もが経験する。

でも、それが30過ぎて同じならば、
「若さ」「青春」では済まされません。

「私はこう思いこうしたいです!」
「自分の人生は自分で決めます!」
よく聞きます。その通り間違いないです。

では一体、どの心理がそうさせるのか?
「欲望」か?それとも「道徳」なのか?

損得勘定の社会では「利用」と「利益」
が物事の裏に潜む決して甘くない世界、
大人になり働けば否応なしに知る現実。

人は「私利私欲」なですが、
「仁徳」の種も持ち合わせています。
自分勝手に生きるは楽でとても簡単、
芽吹かせ育てるは大変で難しい。

同じ意味の「利用」「利益」なら、
人を不幸にする「私利私欲」より、
幸せにする「仁徳」が絶対良い筈。

「善人が堕ちる様に」「悪人が目覚める如く」
何事も失うは簡単で速く、保ち得るは努力と
忍耐と曲げず折れない信念と精神が必要です。

「こう思います!」「こうしたいです!」
と言える環境とは、あなたの事を
「大事に守っている」「大切に想われている」
場所だという事を忘れてはいけません。

昔、忠告や怒られるのが嫌でしたが今は自分を想う
人から親身に忠告され真剣に怒られたいと思います。

「忠告されるからする側」「怒られるから怒る立場」
順当なら、これもどうやら年功序列の様です。
そうなら相手に響く仁徳ある年功序列でありたい。

例え、今は
解らなくても5年後10年後に
「解るなぁ」苦笑い出来るなら幸いです。
そして、それが正しい忠告であったと願います。

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